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私、趣味程度のレベルですが、自動車での草レースに年3回ほど参加しております。
少し前の話になりますが、お盆前の8月7日に兵庫県のセントラルサーキットと言うところで4時間耐久レースがあり、ドライバーの1人として参加して来ました。
以前、大阪時代に勤めておりました会社の関係で参加させて頂いてもう5年になります。
朝4時に起きて7時にサーキット入りし、10時半から予選、12時から4時間の耐久レーススタートとハードスケジュールな1日でした。
以前は予選&第1ドライバーを担当していたのですが、腰痛のため第3ドライバーを担当しました。
過去の成績的には予選は15位以降、レース結果は良くて9位ぐらいが最高でしたが、今回予選はナント5位!十分表彰台が見える位置からのスタートにドライバー&メカニック達のテンションが上がります!
午後12時、4時間耐久レースがスタートしました。
第1ドライバーのよっちゃんが3周目ぐらいで4位に浮上し、さらにみんなのテンションが上がります!
“表彰台は絶対イケる!”と思った矢先、よっちゃんがホームストレートに帰って来ません・・・。
すると、ヨタヨタとピットレーンに帰って来ました。どうやら、他のクルマと接触し少しコースを外れてしまった様で、その際にクルマの底面に付けてある※ミッションクーラーを引っ掛けてミッションオイルが漏れていました。
※ミッションクーラー・・・高温になったマニュアルトランスミッションのオイルを空冷により、冷却する装置
優秀なメカニックのおかげで時間はかかりましたが修復し、レースに復帰するコトが出来ました。
が、さすがにトップから随分と周回遅れにされており、目標を表彰台から完走に変更して走るコトにしました。
しかし、ドライバーのよっちゃんは自分のミスを取りかえそうと懸命に走っていた様で、誰よりも速いファステストラップで走っていました。それでも38台中36位でしたが・・・。
そしてスタートして2時間ほど経過して第2ドライバーの金原オーナーにドライバーチェンジしてコースに戻ったんですが、しばらくしてブレーキを踏むとクルマの挙動がおかしいとピットに戻って来ました。
メカニックが点検するも原因は判明せず、第3ドライバーの私にチェンジしコースインしました。
無理してでもこのまま行けるトコまで行こうと思いましたが、やはりブレーキを強く踏むと異常なほど挙動が乱れ、直感的にこのまま走ってると取り返しのつかないコトになると思ったので再度ピットインしました。
そのコトをメカニックに伝え、みんなで話し合った結果、レースを止めようと言うコトでリタイヤになりました。
完走を目指そうと思いましたが、続けるも勇気、また止めるのも勇気でした。
3日後、原因を確認したと連絡がありまして、原因は右側のサスペンションとタイヤ&ホイールを繋いでいるボルトが2本とも折れてナットが無かったそうです。固定がされてないので走行中にもしボルトが外れたら・・・と考えると恐ろしいです。確実にスピンするし、スピンする場所によってはクラッシュするし、200km/h近くでクラッシュすればケガもするでしょう。この時ばかりは自分の直感を信じて良かったと思いました。
ボルトが折れた原因までは定かではありませんが、おそらく疲労によるモノだと思うのですが、レースを止めて正解でした。
今までにない4位というポジションを走行して、初の表彰台という夢に近づき、みんなのテンションが上がってた所からのこの結果にすごく残念で悔しい結果ではありましたが、いろんなトラブルがさらにチームを一つにしてくれた様な気もしました。
今年はまだあと1戦、12月にありますが、栄光と言う忘れ物をトロフィーと一緒に表彰台に取りに行きたいと思います。
少し前の話になりますが、お盆前の8月7日に兵庫県のセントラルサーキットと言うところで4時間耐久レースがあり、ドライバーの1人として参加して来ました。
以前、大阪時代に勤めておりました会社の関係で参加させて頂いてもう5年になります。
朝4時に起きて7時にサーキット入りし、10時半から予選、12時から4時間の耐久レーススタートとハードスケジュールな1日でした。
以前は予選&第1ドライバーを担当していたのですが、腰痛のため第3ドライバーを担当しました。
過去の成績的には予選は15位以降、レース結果は良くて9位ぐらいが最高でしたが、今回予選はナント5位!十分表彰台が見える位置からのスタートにドライバー&メカニック達のテンションが上がります!
午後12時、4時間耐久レースがスタートしました。
第1ドライバーのよっちゃんが3周目ぐらいで4位に浮上し、さらにみんなのテンションが上がります!
“表彰台は絶対イケる!”と思った矢先、よっちゃんがホームストレートに帰って来ません・・・。
すると、ヨタヨタとピットレーンに帰って来ました。どうやら、他のクルマと接触し少しコースを外れてしまった様で、その際にクルマの底面に付けてある※ミッションクーラーを引っ掛けてミッションオイルが漏れていました。
※ミッションクーラー・・・高温になったマニュアルトランスミッションのオイルを空冷により、冷却する装置
優秀なメカニックのおかげで時間はかかりましたが修復し、レースに復帰するコトが出来ました。
が、さすがにトップから随分と周回遅れにされており、目標を表彰台から完走に変更して走るコトにしました。
しかし、ドライバーのよっちゃんは自分のミスを取りかえそうと懸命に走っていた様で、誰よりも速いファステストラップで走っていました。それでも38台中36位でしたが・・・。
そしてスタートして2時間ほど経過して第2ドライバーの金原オーナーにドライバーチェンジしてコースに戻ったんですが、しばらくしてブレーキを踏むとクルマの挙動がおかしいとピットに戻って来ました。
メカニックが点検するも原因は判明せず、第3ドライバーの私にチェンジしコースインしました。
無理してでもこのまま行けるトコまで行こうと思いましたが、やはりブレーキを強く踏むと異常なほど挙動が乱れ、直感的にこのまま走ってると取り返しのつかないコトになると思ったので再度ピットインしました。
そのコトをメカニックに伝え、みんなで話し合った結果、レースを止めようと言うコトでリタイヤになりました。
完走を目指そうと思いましたが、続けるも勇気、また止めるのも勇気でした。
3日後、原因を確認したと連絡がありまして、原因は右側のサスペンションとタイヤ&ホイールを繋いでいるボルトが2本とも折れてナットが無かったそうです。固定がされてないので走行中にもしボルトが外れたら・・・と考えると恐ろしいです。確実にスピンするし、スピンする場所によってはクラッシュするし、200km/h近くでクラッシュすればケガもするでしょう。この時ばかりは自分の直感を信じて良かったと思いました。
ボルトが折れた原因までは定かではありませんが、おそらく疲労によるモノだと思うのですが、レースを止めて正解でした。
今までにない4位というポジションを走行して、初の表彰台という夢に近づき、みんなのテンションが上がってた所からのこの結果にすごく残念で悔しい結果ではありましたが、いろんなトラブルがさらにチームを一つにしてくれた様な気もしました。
今年はまだあと1戦、12月にありますが、栄光と言う忘れ物をトロフィーと一緒に表彰台に取りに行きたいと思います。
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